オーガニックってなんだろう。
こんにちは!!
さっそく先日の続きです。
買う
と言うことが、
未来や、たくさんの命に繋がっている
と言うお話し。
たくさんの命
と言う部分ですが、
南米最貧国
ボリビアのサトウキビ栽培の話しです。
サトウキビは砂糖の原料ですね。
日本もたくさんのサトウキビを輸入しています。
市販品のお菓子やジュース
ケーキなどはもちろん、
お弁当や惣菜、何にでも
ほぼ砂糖は使われていますが、
安く安く輸入したサトウキビからできた
砂糖を使っている。
だって材料を安くしないと、安く作れない
ですもんね?
利益もでない。
安く輸出できる為に、
いったいどうしているのでしょう。
貧しい出稼ぎ労働者の安価な労働力です。
以下レムケなつこさんの
無料メルマガの文です
『実際に働く農地では、安全な水、
トイレ、病院や学校といった
生きるために必要な基本的なものへの
アクセスが全くない環境で暮らすことを
強いられます。
ひどく不衛生なテントで
暮らすことを強いられるため
感染症などで病死する人が
毎年あとをたたない状況でした。
支給されるものといったら
コカやアルコールだけで、
大人も子供も学校にも行かずに
毎日休みなしで14時間ギラギラ働かされる。
なけなしの日当しか出ないので、
日々必要な食事や日用品を
買ったりしたら、すぐなくなる。
貯金などまずできません。
誰かの食料を作るために、故郷を捨て、
路上生活を何十年も送っている。
このような過酷な状況下で、
いつしか借金をしてでも、
ドラッグ、アルコール、
売春に身も心も冒され退廃に身を
委ねる事しかできなくなってしまう。
ここから依存症や
HIVエイズが蔓延していた。
親がそんな状態なので、
乳幼児が死んでいく。
ここで栽培されていた
サトウキビのほとんどが先進国へ
輸出されていきます。
調べたら日本でも約6割は
海外から原料糖というかたちで
安くサトウキビを輸入しています。
私たちは、
知らず知らずのうちにこういった
搾取と退廃の構造を消費者として
支えているのかもしれない。
誰かの苦しみのもとに
食品産業が支えられていて、
そこから私たちの食卓に食事が
並んでいるのではないか。
私はそんな風に考えるようになりました。 』
セミナーでも、日本では考えられない
この過酷な状況をお話しされていて、
驚きでボーぜんとしてしまいました。
きっと、このサトウキビ栽培だけの話しじゃない。
小麦やトウモロコシ、コットン
など、大量に世界に安価で出回っているものは
きっと、同じような背景がある。
安く作る為にロスを出さないため、
大量の農薬が撒かれ、雑草にまく、除草剤にも負けない種を作り、早く大量に収穫する為
化学肥料をたくさんやる。
そこに住んでいる人々、
大量に撒かれた農薬が空気にたくさん混ざってる。
川の水も汚染されている。
表には全然でてきませんが、
健康被害、精神的被害
がたくさん出ているそうです。
日本の農家さんも同じことが言えますね。
虫食いなくキレイに並んだ安い野菜が売れる
農家さんもそうするしか、生きていけない。
たった1人の力は微力ですが、
1人1人が、少し高くっても
オーガニックや減農薬のものを好んで
買うように変わっていって
虫食いなくキレイに並んだ安い野菜が売れる
この現状がかわれば、
オーガニックまでいかなくっても、
もう少しかわっていくのではないでしょうか。
有機農法に変えていきたい、
っと声を上げている農家さんも、全体の半分以上だそう。
売れるなら、安全で栄養価の高いものを、
育てる自分達にも被害のないものを
提供したいですよね。
私たち買う側が、少しでも
このことを知れば
オーガニック買ってみようかな。
と思うと思う。
知らない人もきっと沢山いるから、
つい安いものを選んでしまう。
安いには理由があります。
最近よく行くスーパーは、有機栽培
やオーガニックっと表示されているものが
多い❤︎
ちゃんと選べる様になってる。
全部を選ぶことは
なかなかできないけど、
できる範囲で心がけてるつもり😌
無理なくね。
読んで下さった方1人でも
頭の片隅に置いてもらえたらなぁ。
買うことは、
子供や孫への未来への
健康と幸せの
投票、投資かもしれませんね😌
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